竹刀工房小野寺について

こだわりの手法

竹刀工房小野寺では、職人が日本産の真竹の選定から加工まで行い、丁寧に加工しています。竹の持つ特性や風合いを最大限に活かし、竹刀の優れた性能を引き出します。
また、当工房の職人は三代目弘光(師 西野勝三)の下で修業を重ね、現在も師の背中を追いかけ少しでも師匠に近づけるよう取り組んでおり、完全手作りで竹刀の製造を行います。手造りだからこそ感じ取れる、打突時の手元への間隔・握り心地・バランス・風合いを大切にしています。オーダーメイドも行っておりますので、お気軽にご相談ください。

  • 国産真竹は、自生する場所により、硬さや柔らかさ、しなりの強弱、節の位置が異なります。当工房では、使い手の好みに応じるよう自身で産地に赴き、自身で伐採しています。
  • 竹刀に使用する真竹は、寒暖差が激しく、肥沃な土地で育つものが良いとされます。武州竹は正にその気候に当てはまる土地に自生しています。
  • 国産真竹手造り竹刀は、これらの条件を満たす真竹を職人が一本一本手造りするためおのずと高価なものになりますが、当工房では自身で真竹を伐採しているため材料費を抑えることができ、竹刀を安価に提供することが可能となっています。

日本産真竹のみを使用しています。日本産真竹は、その強靭さや柔軟性、そして美しい風合いで知られており、その品質の高さは世界的に評価されています。

師匠が三代目弘光の西野勝三という方です。弘光は東京、江戸川区で竹刀屋から始まった武道具店で、長い歴史と伝統を誇る名門です。その歴史と経験に裏打ちされた教えを受け継ぎ、当工房の職人は竹刀製造の技術や精神を継承しています。

日本産真竹のみを使用しています。日本産真竹は、その強靭さや柔軟性、そして美しい風合いで知られており、その品質の高さは世界的に評価されています。

職人紹介

武州住 正宗(兼定)

三代目 弘光の下で修業を重ね、竹刀に必要な竹の見極め方、竹刀の製造方法を学び続けています。

竹刀製造の伝統を受け継ぎ、伝統的な技術を世に広めることに努力しています。

当工房では、完全オリジナル(使い手の好みにできるだけ応じる)の竹刀を作成することも可能です。お気軽にご相談ください。

師匠から頂いた『武州住 正宗 兼定』の銘が刻まれた竹刀

工房概要

道場名竹刀工房小野寺
代表小野寺 弘明
所在地〒360-0802 埼玉県熊谷市下奈良276−2
電話番号080-6510-9877

お問い合わせ

〒360-0802 埼玉県熊谷市下奈良276−2

TEL 080-6510-9877